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写真部のプチフォトコンテスト(テーマ:鉄道) 審査会レポート


みんな、こんにちは!部長です。
今回、審査員には筋金入りの鉄道ファンとして有名なSUPER BELL''Z 野月さんと、ホリプロのマネージャー南田さんをお迎えし、さらにホリプロの超キュートなアナウンサー久野さんに司会を務めてもらって、フォトコンテストの審査会を行いました!その様子をみんなにお届けするよ!
参加メンバー

審査員:SUPER BELL''Z 野月貴弘
審査員:SUPER BELL''Z 野月貴弘
1999年12月、電車の車内アナウンスをラップにした車掌DJ曲「MOTER MAN(秋葉原~南浦和)」でメジャーデビューし、大ヒットを記録。 翌年、日本有線放送大賞新人賞を受賞。以降、現代版鉄道唱歌としてシリーズ展開されている。 近年は、声で出す電車の音「エアトレイン」の提唱、カシオペアの向谷実氏とのコラボなど活動を広げている。 SUPER BELL''Z Official Web Site 鉄音寺
審査員:南田裕介
審査員:南田裕介
株式会社ホリプロのマネージャー。
ホリプロアナウンサーズプロモーション(HAP)担当。
筋金入りの鉄道ファンとして知られ、マネージャーでありながら、自身も「タモリ倶楽部」など多数のテレビに出演しており、CSテレ朝チャンネル「拝啓!!鉄道人」ではMCをつとめる。 「タモリ電車クラブ」ゴールド会員。

司会:久野知美
司会:久野知美
ホリプロ所属のアナウンサー。
詳細プロフィール
ブログ「久野知美のアナウンサー日記」
関西出身で2003年度準ミス立命館大学。

※敬称は略させていただいております。
司会 「写真部のプチフォトコンテストということで、今回はテーマが『鉄道』でございます。
審査員のお2人に本日はお越しいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。司会のホリプロの久野と申します。
さて、今回は賞が3つありまして、『決定的瞬間で賞』と、『マネして撮りたくなるで賞』。そして、かっこ・・・『かっこわるカッコイイで賞』?」


野月 「はい、これは南田さんネーミングですね。」
南田 「これは野月さんから伝承されたものですね。これ、ブームきますよ(笑)。」
野月 「いや、これは結構きてるんですよ(笑)。」
南田 「あはは。あ、既に来てるんですか。」(一同笑)
野月 「今は、113系3800番台。通称サンパチくんと呼ばれている・・・あれがネット上ではすごいもうマスコット的キャラとして人気です。」
南田 「それは来てますね(笑)。」
野月 「かっこわるカッコイイの筆頭ですね。」
司会 「なるほど。ではその定義もお聞かせいただきつつ・・・」
南田 「はい、かっこわるカッコイイ作品が出てきたら、これがそうだと教えます(笑)。」
司会 「お願いいたします(笑)。今回は400点を超える応募があったということで、それでは一枚一枚見てまいりましょう。」
こんな感じで、審査会がスタートしたよ!
審査員のお2人は、本当に丁寧にすべての作品に目を通してくれたんだよ。そして、最終選考に残った作品の様子がこちら。
「マネして撮りたくなるで賞」の選考風景


惜しい!「鉄道橋」ぱきらさん
司会 「それではまず『マネして撮りたくなるで賞』からまいりましょう。」
司会 「こちらが最終選考に残った決め手は?」
野月 「なんていうんでしょう・・・この大自然の中の、こんなに高いトラス橋を、この森の中からにょきっと出てきたトラス橋を・・・元・京阪の電車が渡るぞ!というこの瞬間がね。」
南田 「元・京阪ね~!」
野月 「大都会を走っていた電車がこれだけの自然の中を・・・まぁ良くあることなんですけどね。」
南田 「はい、よくありますね。」
野月 「地方私鉄で、大都市の車両が第2の活躍をする、というのは。でもこんなところ走っちゃうの?!というところがカッコイイですね~。 顔がちょこっと覗いてこれから渡りまっせ!というところがいいな~。」
司会 「なるほど。構図も良かったということですね。」


決定!「夜行列車」takuさん
南田 「これどうでしょう。」
野月 「モノクロ渋いっすね。長時間露出、モノクロで、これはフィルムで撮るならフィルムも選ばないといけないし、三脚も必要ですし・・・テクニック的にマネしてみたい要素が多いですね。 鉄橋で撮りたいというのもありますね。」
南田 「ナイスタイミングですよね。実は私がキハ85系というのが好きでしてね。」
司会 「キハ85系・・・それはどの車両がですか?」
野月 「もうこれ全部ですね。」
南田 「全部!盛りだくさんで(笑)それがこんなにシズル感たっぷりで。夜になって車庫に集結してくる一日の終わり感がいいですね。 ずらりと並んで、ただある種シンメトリーじゃない感じとかも惹かれますね。こいつがシューーーーーーンといってるんだろうなあ、とか考えちゃいますね(笑)!」
司会 「音も聞こえてきそうな・・・情景が目に浮かんできますね。」

惜しい!「なんちゃって流し撮り」誘導くんさん
司会 「こちらは・・・JRですか?」
野月 「これは北陸鉄道ですね。」
司会 「ポイントは?」
野月 「この微妙に流してあるところがポイントですね。車両以外は流れているわけなんですけども、その中でも手前にこのお花を取り込んで決して鉄道だけではないよ、 みたいなところが、一般的に見てもちょっと港沿いを走る小さな私鉄のいい雰囲気が出ているんじゃないかなと。」
司会 「そうですね、季節感も出ていますね。」
南田 「この鉄橋の低さもいいですよね。」
野月 「そうですね、この床下が綺麗に見える、ここもまた美しいところですね。そして北陸鉄道から移った元・京王。 北国ならではのこのスカートを付けてずいぶんイメージが変わったんですけど、このスカートの勇ましさもピタッと捕らえられて非常にいいですね。」

惜しい!「おはようさん」SUGAさん
南田 「これはもう音が聞こえてくるような・・・躍動感のある作品ですね。(音を真似する南田氏)タタン、タタッタタンタタン・・タタンタタン」
野月 「あ~御殿場線ですからね、ジョイントいっぱいありますからね(笑)タタンタタン。」
司会 「なるほど。勢いが感じられますね、うん。」
南田 「向こうに消えていく感じが、で、富士山だけ残る感じが。」
野月 「あ~いいですね。朝焼けのね。」
南田 「ピンクがかった感じがいいですね。」
野月 「これ微妙に富士山の稜線と、パンダグラフと架線の接点が見事に一致しているんですね(笑)。」
南田 「いや、本当ですね(笑)。」
野月 「これもすごいですね。」
南田 「うん、こんな写真撮りたいと思いますね。」
「決定的瞬間で賞」の選考風景


惜しい!「保線」ヤマケンさん
司会 「それでは次は、『決定的瞬間で賞』です。」
司会 「これは・・・どのあたりが決定的なんでしょう?」
南田 「これはたぶん偶然だと思うんですけど、その出会いというか。」
野月 「これ線路の石を補充する列車なんですよ。だからここから砂が出てるんですよ。 これは普通の旅客営業では使われない車両で、こういう時のための引っ張ったりする役目とかたまにイベントで古い車両に人を乗せたりするとか・・・だから普段から走っているわけじゃないんですよ。」
司会 「なるほど。」
南田 「1年に1回あればいいというレベルです。」
野月 「決定的瞬間ですね。」
南田 「そう。決定的瞬間といえば決定的瞬間ですよね。」

惜しい!「稲架木のある風景」KOKIさん
野月 「この485系の車両と・・・これは何ですか?あ、刈り取った稲を乾かしているんですね! この稲架木と、自然の木も入っているけど、この間隔と車両の間隔が非常に一致している感じがしましてね。ここにちょうど収まっているというのが印象的でいいですね。」
南田 「こんなに上手く撮れないですよね、普通。」
野月 「このシチュエーションはなかなかね。シャッターチャンスをものにしてますよね。」
南田 「左右見て、見えている車両の両数が一緒っていう・・・」
司会 「バランスが取れていますね。」
南田 「写真としてすごく印象的ですよね。」
野月 「稲架木のかかり方も非常にバランスいいです。決定的、印象的な写真です。」



決定!「発車の合図が鳴ってもなかなか動こうともしない。」デジカメやっちゃんさん
司会 「それではこちらの3部作?でしょうか。こちらはいかがでしょう。」
野月 「天竜浜名湖線ですね。この浜名湖から飛来してきたカモメですかね。ホームで餌をあげ出したみたいな感じですけど、そこに列車が来た、と。 で、恐らく停止位置で列車が写っているので、停止するまでにカモメは一回逃げたと思うんですけど、また戻ってきた!というその瞬間ではないかと思います(笑)。」
司会 「想像力がかきたてられますね(笑)。」
野月 「そしてこの微妙に『THR』のエンブレムに完全にかからなかったのがいいですね。」
司会 「あ、少し残っていますね。」
南田 「ちょっとプレッシャー感じる感じですよね。これ、やっぱりいいですね。」
野月 「写真としても美しい。鳥の名前の列車も多いですしね。鉄道ともマッチしてますね。」






「かっこわるカッコイイで賞」の選考風景


決定!「離合する九州横断特急」キースさん
司会 「それでは最後に『かっこわるカッコイイで賞』です。」
南田 「これはもう・・・特急ワンマン。特急なのにワンマンっていう・・・もうかっこ悪い(笑)。でもDC185ですから。」
司会 「速度は出ますか?」
南田 「速度は出ます。元・JR四国から売却された・・・譲渡ですね。」
野月 「かっこよくなりましたよね、九州色になってね。」
南田 「そうですね。」
司会 「これは今、どこを走ってるんですか?」
南田 「これは豊肥本線ですね。肥後と豊後を結ぶものです。」
野月 「九州横断特急ですね。」
南田 「名前もかっこ悪い(笑)」
司会 「ええ?分かりやすくていいと思いますけど(笑)、それはかっこ悪いに入っちゃうんですか?」
野月 「ちょっと特急の愛称としては・・・ね。『湘南新宿ライナー』みたいで、通勤電車っぽいですよね(笑)。」
南田 「普通は九州横断特急・・・・・・『阿蘇』!とかね。愛称がありますよね。なんか枕詞だけで終わっちゃってる感じですかね(笑)。」
司会 「ああ、なるほど!名前付けてもらえなかった、みたいな。」
南田 「そういう生い立ちも含めて(笑)。」

惜しい!「いつかの帰り道」あっき~さん
南田 「この塗色も、かっこ悪いですね。」
野月 「この色はね・・・何というか、北陸方面ってどうしたのかな?っていう塗色が一時期あったじゃないですか。白山とか・・・。」
南田 「ああ、白山編成!あと・・・キサハ34みたいな。」
野月 「それを今に残している感じがしますよね。真ん中だけピンクって。ピンクとグレー。」
司会 「違う車両をくっつけたような感じですね。でもそういうわけじゃないんですよね?塗装だけ?」
野月 「そう、塗装がそうなだけです。」
南田 「シリーズはね、一緒なんですよ。真ん中・・・2両目だけピンク色にしちゃったっていう。かっこ悪いなぁ~。」
司会 「でもかっこいいポイントがあるんですよね?」
野月 「そうですね。元の113系はカッコイイですから。国鉄電車としてはちょっと古いタイプで若干貴重なこともあるんです。」
司会 「なるほど、お話を聞いているとやっぱりかっこ悪いだけじゃないんですね!」
野月 「はい、かっこ悪いだけじゃダメなんですね。ベースはやっぱ国鉄車両っていうことでクロスというところね。これがあるとまだ何かあるんじゃないかと思う。例えば成田エクスプレスが秋田に行くんじゃないかとか(笑)そういう期待をさせてくれる存在。存在としてはセンセーショナルでかっこいいですね。」
南田 「生き方としてカッコイイ(笑)。」

惜しい!「ホームライナーから夜行急行「能登」へ・・」おじゃるさん
南田 「かっこ悪い~」
野月 「手動!って感じですね(笑)これはね・・・もったいないですよね。 車両は非常に希少で、かっこいい車両なんですが、首都圏でアルバイト運用でホームライナーになる時だけ、この鉄板を付けちゃうという・・・。」
南田 「鉄板って(笑)。そこを省略しちゃうか!という。光ってなんぼでしょみたいな(笑)。」
野月 「そうここで光らせて『雷鳥』!っていうのがいいのに(笑)。」
南田 「そこがいいんですよね~。」
野月 「昔から名特急の名前をかざしてきたこのヘッドマークのところに、わざわざ鉄板を!しかも夜走る列車なのに、光らせない!と。これは何ゆえにこうしているのかと(笑)。 これはちゃんとした愛称マークを作って、ちゃんと交換してほしい・・・んですが上から被せちゃえ!みたいなところが、かっこ悪いですね(笑)。」
司会 「カッコイイのにかっこ悪い。まさにそのシーンですね。」
「審査員特別賞」の選考風景


決定!「田んぼの真ん中で」kyaabo44さん
南田 「もう廃車になってるんですけどね、生きている感じがするんですよね。」
野月 「これは・・・保存車両っぽくないですね。ぱっと見走っているのかなと思った。」
南田 「線路もないし。」
野月 「そう、踏み切りかと思いきや線路もない。このまったく関係ない方向にカメラかまえている女性が写っている、これもだまされましたね(笑)。」
南田 「これもだまされたですね(笑)後うちかと。」
野月 「後うちを狙っているカメラマンにしか見えないですね(笑)。」
司会 「後うち・・・ですか?」
南田 「後うちというのは、去っていく車両を後ろから撮るものですね。」
野月 「本当に動いているように見えますね。」
南田 「静態保存から動態保存に。記録の残し方で動態保存に!動きが感じられますね。」
司会 「ああ、なるほど。素晴らしいですね。」

決定!「今日も一日お疲れさま」春はあけぼのさん
野月 「線路を写した作品、結構多かったんですけど、これは1人だけ人が入っていて、その人のおかげでグッと物語が広がっているんですね。え~こちらは保線さんですね。線路の保守・点検作業をしてくれる方です。その人が1人だけぽつっと歩いて、後姿が写ってますね。」
司会 「後姿というのがまたいいですね。」
野月 「恐らくこの周辺の点検作業を終えて、もう自分の職場に戻るところの後姿なんではないかと想像しましてですね。この・・・一日の終わり感がいいですね。」
南田 「線路がまた意味を持ってきますからね。あとこの手前の渡りがいいですよね。」
野月 「そうそう、ここは一般の方は通れないですからね!」
南田 「通れない通れない。ああ、この人が通ってきたんだなっていう、この物語。時系列ですよ。」
司会 「そうですね、それが全部写っているのが素晴らしいですね。」

決定!「ここや!ここ!!」おら・U-タンさん
南田 「これはなかなかやってみたくなりますね(笑)。」
野月 「あはははは!(笑)これはいいですね!これはきてますよ!」
南田 「これは決定でしょう。」
野月 「これは・・・たどり着きましたで賞かなぁ(笑)。」
南田 「いや~良くやったなぁ(笑)。」
司会 「この萌えポイントは?」
南田 「やっぱりマネして撮るっていうのは、一度はチャレンジしてみますけど、これは上手く・・・雪の感じといい、いいですね!」
野月 「一番線にいなかったというのがまたいいですよね。」
南田 「たどり着いたけどちょっと変わってたという。」
司会 「これは面白いですよね。素人が見ても共感できるという・・・賞をもらって納得できますね。」
野月 「時刻表出て、12月号であの写真ってことは、絶対1年前のはずですから。行ってみて違うということも結構あると思うんですけど、いいですね~。」
(審査を終えて・・・)
「それほど鉄な人が応募しているわけじゃないと思うんですが、皆さんのチョイスが良かったですね。いい意味で偏っているという・・・
 私たちのようなハード鉄にとっても今後の参考になりました。江ノ電さんの作品とか多かったですね。(野月)」
「そうですね。新型の500形しかり旧型の300型しかり・・・やっぱりその江ノ電色を求めてるっていう江ノ電らしい列車をちゃんと選んで応募してくれている
 そのオリジナルカラーの持つ魔力みたいなものが、形となって現れているのを見ることができて面白かったですね。(南田)」
SUPER BELL''Z 野月さん、南田さん、
久野さん、楽しいフォトコン審査会を
ありがとうございました!
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